1960年生まれ、静岡県立薬科大学薬学部卒業後、大阪市立大学医学部に入学。卒業後は同附属病院整形外科へ入局し手術三昧の日々を送りながら、米国メイヨ―・クリニックと英国オックスフォード大学整形外科にて、世界最先端の技術を体得。
人工膝関節手術の常識を変える「筋肉を切らない・傷口の小さい」手術の開発や、からだの負担を最小限にする「半置換術」の積極的導入など日本屈指の技術と、患者の立場に立った診療方針で全国各地から人が絶えない。評判の手術の腕の一方で「すぐには切らない」医師として話題を集める。
「手術は最後の手段」と、オリジナルの温存療法を提案し患者とともに挑戦の日々。湘南鎌倉総合病院人工膝関節センター長を15年務めた後、2020年より一宮西病院人工関節センター長に。
著作:「100年足腰」「100年ひざ」好評発売中